料理もDIYもそれは一緒だ。
まず料理では重量、液量、温度、長さくらいに左右される。
料理で使う重量の単位は大体 ounce (oz) と pound (lb) 位だ。
- 1lb = 16oz。 1lb は約453グラム。1oz は約28g。
料理においてこれが重要なのは材料の買い物をするときに
とっさに分量が把握できないといけないので、
概算でもすぐに出てこないといけない。
うちに帰ったらあとはグラム表示のはかりを使えば良いだけ。
ヤードポンド法の液量の単位は実際いやになるくらい小刻みだ。
- teaspoon (tsp)
- x 3 = table spoon (tbsp)
- x 2 = fluid ounce (fl oz)
- x 8 = cup
- x 2 = pint (pt)
- x 2 = quart (qt)
- x 4 = gallon
まずお目にかかることはない。
でもここに列挙したのは大体目に触れることがある。
- tsp = 5cc 日本の小さじと同じ、
- tbsp = 15cc 日本の大さじと同じ。
- floz = 30cc
メートル法と違って正確には 1floz の水は
1oz よりも重いのだが、そんなことは気にしないでいい程度の誤差。
でも水においては 1kg=1l > 1qt > 2lb なのは憶えてた方が良い。
1kg と 2lb じゃ10%くらい違うので。
次にはまるのが Cup。日本では料理用カップは200cc。
でもUS Cupは240ccもあるのです。
これを間違えたら料理にならないので注意が必要。
qtは約1リッター弱で扱っててもOKだと思う。
温度は決定的に違う。
USで使う 華氏、Fahrenheit (°F) はあまりにも摂氏と
直感的に対応が取れないので困る。
そもそもゼロの意味が違うのだから。
料理での一番確実な解決策は対応表を作って張っておくこと。
実際、正確な温度が気になるのはオーブンくらいのもの。
オーブンの横に貼っておけば良し。
ついでにアメリカで料理用電子温度計を買えば
通常両方を切り替えられるので便利。
これは電子秤にも言える。
特に秤は郵便物を計ったりするときにも使えるので必需品。
参考までに温度の対応は
- 32°F = 0℃
なので沸点は
- 212°F = 100℃
- 356°F = 180℃
長さは料理においてはそんなに大きな要素じゃない。
まぁせいぜい材料をきるときのサイズくらいだ。
使うのはほぼ inch (in)。
- 1 in = 2.5cm
材料の大きさだけでなく、鍋や包丁などの
調理器具の大きさを吟味する上でもinchも
直感的に大きさを把握できることが大事。
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