2008/06/23

日本の電気部品の素晴らしさ

日本のホームセンターに行ってきた。
どってことない郊外に良くあるようなやつである。
いろいろ素晴らしいものが売っていたが、一番の感動は電気部品。
コンセントとか差し込みプラグとかスイッチとか、屋内の電気工事やちょっとした機器の配線に使うための部品の数々。
それらのデザインの実用性に対する気配りがアメリカで売っているものとは雲泥の差である。
ほぼ松下電工の部品ばかりだったが、そのきちっとしたつくりと機能性は世界一といって良いだろう。
例えば良くある延長コード。
ソケット側は3-4口のマルチタップになっているやつは日米どちらでも良く見かける。
コードの長さは1-3メートル程度。
アメリカだと一番良く使いそうなやつは3個一束で5ドルといったところだと思う。
これは確かに安い。
でもつくりはちゃちでプラグはまっすぐタイプのみ。
フラットタイプのプラグが付いたやつだと平気で1個5ドルだ。
ところが日本のやつはすでにプラグが折れ曲がるやつが標準。
しかもこれが400円もしない。
手に持ってみた作りからして品質がぜんぜん違う。
やっぱりこういうものに関しては適当な品質の安物が溢れ返るのがアメリカ。
少しでも良い品質のものが手ごろな値段で売っているのが日本。
この溝は本当に大きい。
何でだこうなるのかにはいろいろ深い考察の余地があると思うけど。